Sharkoon Drakonia & Drakonia Black

先に言っておくとキワモノばかり集めている訳ではなくて定番も持ってるんだけど

ブログではこういった物の方がウケるかなぐらいの軽いノリでうpしてます。

まあ趣味というか道楽ですねーメジャーなのは誰か書くだろうからそちらで。

今からRivalとかKonePureとか書きにくいよ (笑

さてSharkoon Drakonia & Drakonia Black。いわゆるDrakoniaファミリー。

Sharkoonは以前から日本でも展開してて特に入手性には問題は無い。

ケースなんかで良く知られてるけど正直高級なイメージはあまり無いというか無い。

Drakonia Blackが出て買ってたのでこの機会に出してみた。

ちなみにパッドはQck heavyということで勘のいい人はもう気づいたかも知れぬw

上から見た図。左が初代で右がブラック。形はまったく同じ。右利き用。

なぜどちらも買ったかというと初代はADNS-9500でブラックはADNS-9800なので。

形状はスカートタイプ(勝手に命名)で左右に凸凹滑り止めが付いている。汚れやすい。

変わったところとしてはスカートの裾(親指の当たる下)に第3のボタンがあって

標準ではダブルクリックボタンとなっている。A4とかによくある3連発みたいなの。

くびれがあるので持ちやすい予定なのだが右小指の置き場が悩ましい。

右側面のくぼみ中央に合わせると制御しにくい。底面少し上の方が良い気がする。

クリック部分はほぼ平面で少し凹んでいる。前後に長いので指長くてもOKかな?

そして手前には光るロゴ。色は選べるが本体の色と変えるには勇気が必要かも。

見れば分かるけど4通りの設定を選べる。DPIと書いてあるところはボタンではなく

上下にスライドして動かすタイプで勝手に変わることはないだろうけどここに

別の機能を割当てたりはしないかな。

重要な連絡事項としてはチルトあり。最近のゲーミングマウスでチルトは少数派か。

正直使ってません。

底面。下のスライドは重りが入れられるポケットのふたロック。全部抜歯済。

ソールは使いまわし出来そうだけど専用のソールが売られているのは見たことが無い。

データシートにMouse feet 4, plasticと書いてある。数はどうでもいいぞ。

CLASS 1 レーザー照射。肉眼では見れないが自分のデジカメではセンスできる。

見えないからといって肉眼やルーペなどで長時間ガン見はしないこと。真面目に。

これがEye Safetyの話し。作る側は多分面倒。使う人は良く知らないことが多い。

とは言ってもCLASS 1なら普通に使ってる分には大丈夫よん。

余談だがレーザー兵器は技術的には作れるが作ってはいけないことになっている。

見えないビームで2Km先の相手を失明させることが可能らしい。ソースはゴルゴ。

このシリーズの一番の問題点。汚れ。あえてマウスのせいにするw

まぁ基本マウスは汚れるもので全然汚さないのはアイドルぐらいなものだけど

自分は見てしまうと萎えるタイプ。縦目の間隔が細かければ良かったんだけど。

左サイドボタンの位置は普通に良い感じ。

似たような写真ばかりで大変恐縮でございます。

残念な点が表面のコレ。柄というか素材。CGプリントの貼り付けなのかな?

立体的ではないしリアリティは無い。これ要らなかった。名前意識しすぎ。

左サイドボタンは結構前の方に付いているのでこの位置は人を選びそう。

薬指が短い人にはきついね。自分だと押せなくはないレベル。誤爆はしないね。

前半長くなったので後は簡単に。

設定ソフトはなんと日本語化されておりラーコントロール以外はOK。ラーコン以外は。

Blackになってもラーコン残ってるので誰も指摘していないと思われ。

Drakonia無印は500-1000-1500...5000と500単位。(9500は90じゃないのか?)

Drakonia黒色は600-1200-2000...8200と適当単位。数値入れても反映されない。

その代わりどこかで見たような感度調整がありDPI設定と別に調整が出来る。

1,5,10でやってみたところ特におかしくならなかった。この値はMCUに入るのか?

高度な感度OFFで上段、ONで下段のX/Y軸調整が出来るらしいが試してはいない。
125Hz無いのね。250Hzって需要あるのかな?

私の心の中の師匠には申し訳ないですがペイント。上段が9500、下段が9800。

QcK heavy開封直後。特に問題はなくどうやら当たり個体のようです(汗

補正はほぼ無い気がします。LoDはレーザー特有の若干高め。致命的ではない位。

結論としてはチルトが必要、親指メインで操作する、ボタンがもう一つ欲しい人向けで

それ以外には特に無い普通のゲーミングマウス。本当は悪くない子なんですけどね。

基本的には問題ないと言えばフォローになるという感じの一品でございます。

 

Good:

  • 良い形状で手堅い作り
  • 手で持ちやすく指も滑らないのでAimにはいい
  • チルトあり
  • ツールが日本語表示
  • ダブルクリックボタンは面白い
  • Avago Laserは安定動作
  • 重みあり
  • 普通に買える

No good:

  • 見た目が安っぽい(特にウロコ印刷)
  • 滑り止めが汚れる
  • DPI configが2-Level方式
  • LoD調整が無い
  • 125Hzに非対応 (SAは125Hzでないと波打つと聞いてます)
  • Drakonia / Drakonia Blackでツールソフトが別々

Etc:

  • DatasheetにソールはPlasticとあるがこれはPTFEではないのかな?
  • 個体によってはQcKで相性が出ている模様
  • 9800のInputLagは明確には感じにくいが9500と比べると判る
  • 設定変更後のマウス側の適用は少し遅い気がするが厳密には比べていない

 

下請けが頑張った感。(そゆこと言うな)